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皆さんはレガシィの油温がどのくらいになっているか、ご存じでしょうか?
ノーマルの車両には、水温計しか付いていませんので、油温を把握することは
事実上難しいわけですが、油温計を装着し計ってみると、ビックリするほど上昇しています。
特にBP/BLの後期、D型以降車両の油温の上昇は大きく、通常の街乗りでも90℃~100℃、
高速連続走行では、100℃を超え110℃以上まで上昇します。
サーキット全開走行ならば仕方ありませんが、通常の高速走行等で、この油温の上昇は
オイルの劣化が早くなるだけではなく、熱ダレをおこし油圧も低下=ますます冷却効率が悪くなります。
細かい部分では、ブロックのつなぎ目のシール類にも影響を及ぼし、長く使用している間に
オイルのにじみ漏れにもつながってきます。
ご存じのように、オイルは大きく潤滑機能と冷却機能の二つの役割を果たしているわけですが、
上記のような状況では、冷却機能としての役割は非常に厳しい状況と言わざろう得ません。
そこで、エモーションフクオカでは、皆さんのお車のコンディションをなるべく良い状態で保ち続けられるよう、
オリジナルのオイルクーラーキットを開発しました。
オイルクーラーを後付けした場合、一番御心配なのはオイル漏れだと思いますが、
このキットでは、GDB/Spec‐Cの純正オイルラインを使用することで、漏れと耐久性を確保しました。
キットには、純正のサーモも付属していますので、寒い時期でのオーバークールにも対応するようになっています。
オイルクーラーコアには、スウェーデンの『setrab』製を、ホースはYOKOHAMAの耐油ホースを使用しています。
また、ホースとコアとの接続部分からの漏れが無いよう、ホースフィッテイングキット(ランマックス)も付属しています。
高冷却と信頼性を確保したオイルクーラーキットを装着して、愛車をベストコンディションに保ち、
末永く大事に乗っていただければ幸いです。
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(参考データ)
デモカーBP5/E型/ATで検証 5/25(月)外気温27℃
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【市街地走行時】 |
【高速走行時】 |
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【オイルクーラー装着前】 |
90℃~100℃ |
95℃~105℃ |
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【オイルクーラー装着後】 |
80℃~85℃ |
85℃~90℃ |
*温度差は10℃~20℃ |
*装着後は、オイルコンディションとして一番最適な85℃前後で安定しています。 |
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【適合車種】
レガシィBP/BL ターボ車
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【価格】
76,230円(税込) 工賃は別途かかります。
*作業時間 約3時間半~4時間
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